WWDC で新型ポータブルデバイス登場か?

Mactablet0702

MacTablet 0702| Isamu Sanada

詳しいことは分からない。

Switch To A Mac: “3G iPhone in May, new mobile device at WWDC 2008?“: 21 April 2008

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WWDC 2008 で新しいポータブルデバイスの登場か?

New Portable Device at WWDC 2008?

もし発表されたとしたら、マルチタッチ機能を備えた Newton の再来型ということになるのだろうか。

If announced, will it represent a multi-touch-based reincarnation of the Newton?

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これだけだ。

大学の同級生が情報源で、アップルで働いたことがあり、Leopard 延期のときも当てたからというのだが・・・

実はその後に出たニューヨークタイムズ John Markoff 記者の記事が興味深い。iPhone よりひと回り大きいポータブルデバイスについて書いたのだ。

スワ待望のウェブ端末の登場か・・・

New York Times: “Do You Have That Portable in a Midsize?” by John Markoff: 11 May 2008

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すべての始まりは Alan Kay

36年昔、Alan Kay はポータブルコンピュータ Dynabook のラフなスケッチを描いた。そしてそれは理想的なパーソナルコンピュータを象徴となった。

THIRTY-SIX years ago, Alan Kay, a computer scientist, published a rough sketch of his Dynabook portable computer, establishing the ideal of ever more intimate personal computers.

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John Markoff はこう書き始める。Alan Kay のタブレットデザインは今日のラップトップの原型になったのだ。

一方、形もサイズも多様化したガジェット群の中から、手のひらにのる、パームサイズあるいはハンドヘルドという一般型が生まれた。Palm Pilot、BlackBerry、iPhone がその流れを汲む。

かくてポータブルの世界には、膝に置いて使うラップトップと、ポケットにはいるハンドヘルドという二つのカテゴリーが生まれた。

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第三のカテゴリー

では第三のカテゴリーの可能性はあるのだろうか。ハンドヘルドとラップトップの中間に位置する新しいクラスのコンシューマーガジェットだ。

Is there room for a third category? Perhaps a new class of consumer gadgets that fits somewhere between hand-held and laptop?

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そのような例として、インテルの MID(Mobile Internet Device)、マイクロソフトの UMPC(Ultra Mobile PC)があり、最近の例としては Amazon の Kindle ブックリーダーがある。しかし、いずれもうまくいっていない。

そもそもインテルが MID に熱心なのは、ARM に比べてパワーハングリーな Atom プロセッサを売り込むためだという皮肉な見方もあるのだ。

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究極のダイナブック

当初私は MID というアイデアがとても気に入った。[ハンドヘルドの]小さなスクリーンと豆粒キーボードはどこでもアクセスできるユビキタスな Web にはそぐわないように思えた。スリムなペーパーブックサイズのコンピュータなら、そしてそれにブルートゥースのヘッドセットをつければ携帯電話に変化する。それなら究極の Dynabook といえるかもしれない、と。

Initially, however, I bought into the M.I.D. idea. It seemed that small screens and pico-size keyboards were ill matched for the ubiquitous Web. A slim paperback book-size computer, perhaps with a Bluetooth headset to transform it into a mobile phone, might comprise the ultimate Dynabook.

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ただこの考えの難点は、ラップトップ自体が限りなくスリム化、小型化しているという点だ。アップル初めソニー、Lenovo、HP など各社がウルトラライトのラップトップを出しているだけでなく、新顔の Asus Eee PC や Everex Cloudbook まであると Markoff は指摘する。

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単なる空想

MID サイズのタブレットなら、万能メディアプレーヤや Web ブラウザ、コミュニケータなど様々の要求を完全に充たすことができると一時考えたこともある。もしかしたら、新聞紙に代わる新しい時代の完璧なプラットフォームとして、私が籍をおく業界を蘇らせることができるかもしれないとさえ考えた。しかしそれは単なる空想に過ぎなかったようだ。

At one time, I thought that an M.I.D.-size slate might prove the perfect compromise: a jack-of-all-trades media player, Web browser, communicator. I even dared to dream that it might become the perfect canvas to help resurrect my industry in a post-paper era. It’s probably just a daydream.

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iPhone 向けにデザインし直されたサイト

なにしろ私は強い衝撃を受けたのだ。Amazon や Facebook、Twitter といったサイトが iPhone 向けにデザインし直されたのを見て・・・。完全な Web スクリーンの場合よりその使用感はずっと優れていた。手のひらサイズの 3.5 インチスクリーンで見る高解像度の画面は、みんながやっていることやEメールを読むのにどうやら十分だと分ったのだ。新聞を読むことについてすらも・・・

After all, I’ve been struck recently to see that when Web sites like Amazon, Facebook and Twitter are redesigned for the iPhone, the user experience is actually better than on a full Web screen. It turns out that a high-resolution, palm-size, three-and-a-half-inch screen is just fine for seeing what your friends are up to, and for reading your e-mail and even your newspaper.

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WWDC で新型ポータブルデバイスが出るという冒頭のウワサにもかかわらず、どうやら John Markoff は iPhone よりひと回り大きなタブレットが出る可能性は遠のいたと見ているようだ。

新しいデバイスが出る技術的可能性よりも、Web 自体がデバイスに合わせて変化する可能性を重く見ている。

これまでデスクトップの画面に合わせて最適化してきた Web が、これからは iPhone などハンドヘルド型に合わせてそのあり方を変えていく、と。

筆者としてはポケットブックサイズのウェブ端末を渇望してやまないのだが、その可能性は本当にないのだろうか・・・

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