見えざるダムの決壊

Neage

相次ぐ値上げ・・・

日経新聞から・・・

日本経済には長らく「見えざるダム」が存在した。商品関連の市況は 2004 年ごろから騰勢を強めたが、川下の消費者物価はほとんど上がらなかった。企業セクターがダムとなって原材料のコスト増を吸収し、川上のインフレ圧力が川下に波及するのをせき止めていたのだ。潮目が変わったのは、カップめんの十七年ぶりの値上げが表明された昨秋あたりだろう。「そろそろ値上げ解禁」のムードが広がり、値上げラッシュのせきが切られた。

[・・・]

久しぶりの値上げの春が試しているのは、国内総生産の六割弱を占める個人消費の懐の深さだ。賃金が伸び悩むなか、生活防衛のためサイフのひもを締めるのか。「しょうがない」と割り切って意外に落ち込まないのか。停滞しつつも日本経済を下支えしてきた家計がどう反応するかで、景気の先行きは大きく変わる。

日本経済新聞: “「値上げの春」が問いかけるもの:家計試す見えざるダム決壊” by 西條都夫[視点]: 24 April 2008

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