アメリカの金融界は心臓に毛が生えているという話

Bagley

Pat Bagley | Economic Troubles

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On Off and Beyond: “アメリカの金融界は心臓に毛が生えているという話” by 渡辺千賀: 27 March 2008

先週は、アメリカ金融界が上を下への大混乱であった。私の感想は
1.すごい瞬発力
2.アメリカの金融コミュニティは心臓に毛が生えている

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・・・・すごい馬力だ。ひょえーですな。一旦金融不安のグローバルな悪の連鎖が始まったら止まらない、という理解の元、前代未聞の介入の嵐なわけです。

ちなみに、Federal ReserveチェアマンのBen Bernankeの専門は、1929年に起こった「世界大恐慌」なのであった。数々の論文をものしている。

・・・これまで、神と崇められたグリーンスパンの後釜でなんとなく影の薄かったBernankeですが、その実力が最大限に試される時が今。しかし、このタイミングで世界大恐慌の専門家をFederal Reserveのチェアマンに据えるとは、知っていたのかアメリカ、って感じですなぁ・・・・。

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On Off and Beyond: “アメリカの金融界は心臓に毛が生えているという話2” by 渡辺千賀: 01 April 2008

といったことが、政府介入発表後10日ほどの間に起こったわけです。前代未聞の介入でこの世の終わり感じている暇もなく、数多くの世の投資家が我先にBear Stearnsの株を買い、JP Morganの株を買い。

そして、責任を感じるべきBearのチェアマンは全持ち株を売り抜ける。(まぁ、ほんの10日前には6倍で売ることもでき、さらに去年の頭には持分は10億ドル(1000億円)を超していたことを考えれば、本人的には「はした金で買われた」と怒り心頭なんでしょうが、それにしてもねぇ・・・。)

これぞ心臓に毛が生えている、と思った次第です。

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