Yael Naim のシンデレラ・ストーリー

Yael Naim-1

Yael Naim の「New Soul」は不思議な魅力をたたえた歌だ。

アップルの MacBook Air コマーシャルで大ブレークしてヒットしている。

I’m a new soul
I came to this strange world
hoping I could learn a bit
about how to give and take.

私は新しい魂
この不思議な世界にやってきた
考えをやりとりして
少しでも学べればと思って

LyricsMode.com: “Yael Naim – New Soul lyrics

マニラ封筒から出てこの世に生まれる MacBook Air と、「不思議なこの世界にやってきた新しい魂」という歌詞とが実によく響き合っている。

素人っぽい歌声と歌詞がなんともピッタリで、よくまあこんな曲を見つけてきたものと不思議に思ったものだ。

     *     *     *

そんな Yael Naim のシンデレラストーリーを MTV が載せている。

フランス生まれのイスラエル育ち。MacBook Air コマーシャルをきっかけに大きく世界が開けていく様子は歌詞の文句そのままだ。

MTV News: “Yael Naim Is Apple’s New Poster Girl” by James Montgomery: 01 February 2008

     *     *     *

Yael Naim02

フランス生まれで、イスラエルのテルアビブ郊外で育った Yael Naim は、イスラエル国防軍の兵役も済ませ、「十戒」のミュージカル版ではモーゼの妹役をやったり、大手レコード会社と悪夢のようなやりとりをした。そして今やアップルの新しい MacBook Air の声となった。いたるところで流れるアップルのコマーシャルが彼女の曲「New Soul」をフィーチャーしているからだ。だから、急に脚光を浴びることになっていささか呆然としている彼女を許していただきたい。

Born in France, raised outside Tel Aviv, Israel, she’s already logged time in the Israeli Defense Forces, done a turn as Moses’ sister in a musical version of “The Ten Commandments” and had one nightmarish run with a major label. And now she’s somehow wound up as the voice of Apple’s new MacBook Air, thanks to a near-ubiquitous commercial featuring her song “New Soul.” So, really, please pardon her if she’s still a little dumbfounded by the sudden attention she’s receiving.

「ほんとに、まったく不思議だわ」と笑いながら彼女はいう。「自分のアパートで作ったものがどうやってアップルの耳に届いたのかさっぱり分らない。」

“It’s all kind of a mystery, honestly” she laughs. “We don’t understand how something we made in my apartment could end up in Apple’s ear.”

     *     *     *

「今度はすべてが特別なの。だってこの曲を作ったとき、大きなヒットになるなんて考えても見なかったから。だからとてもうれしい。どんどん大きくなるのをみてとてもびっくりしてる。なんといったらいいかしら、頭にこないように気をつけている。今起きているいろんなことが少し気になってるの。でもみんなが歌を覚えてくれるのだからいいことなんだわ。それに、ほんとにコンピュータが貰えるかどうかだって分らないのよ。」

“This whole thing is very special, because of the way we made the song, and so we didn’t have any dreams about big commercial success. So we are happy and surprised and amazed by how it grow and grows,” she said. “We are trying to not — how do you say it — to lose our heads, so we are a little conscious of everything that’s happening. But I suppose it’s a good thing because people will know the music. Honestly, we do not even know if we will get computers yet!”

最後のことばはとくにピッタリだ。というのも自作レコードアルバムの「Soul」(米国では来春発売予定)は、ほかの曲も含めてすべて、彼女がパリのアパートで1台のコンピュータで録音したものだからだ。ミュージシャンの David Donatien と一緒に、作曲しては録音し、ボツにしてはまた録音する。それを繰り返して自分のルーツと過去の困難を扱った曲のコレクションを作り上げるのに2年以上かかったのだ。(フランス語とヘブライ語、それに英語で歌っている。)そうすることによって、自分の中に子供のときからあった音楽に対する情熱を再発見したのだった。

That would be especially fitting, since “Soul” — and everything else on Naim’s self-titled album, which is due here in the States in the spring — was recorded on a single computer in her Paris apartment. Working with musician David Donatien, she spent more than two years writing, recording, scrapping, re-recording and building a collection of songs that reflect her heritage (she sings in French, Hebrew and English) and her past struggles. And in doing so, she rediscovered the passion for music that drove her as a child.

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Yael Naim – New Soul

Yael Naim のミュージックビデオはとても素敵だ。

パリのアパートに引っ越してきた若い女の子の世界が広がっていくさまを詩情豊かに描いている。

壁紙に描かれた世界が本物に変わっていくところは秀逸だ。

アップルの iPod Nano のコマーシャルでは、カナダの女性歌手 Leslie Feist が一躍脚光を浴びたが、今度は Yael Naim が世に出ることになった。

[via Apple-Style Café

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