Google Phone メモ

Google Liveblog

グーグルが Open Handset Alliance と Android を発表した。

いくつかのすばらしい記事があった。忘れないうちにメモ・・・

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グーグル発表の実況中継

いつもながら Engadget がすばらしい。プレスリリースや大手紙の報道を読むより、こちらの方が臨場感があり、とくに Q&A で問題点が集約されていてずっと分かりやすい。

Engadget: “Live coverage of Google’s Android Gphone mobile OS announcement” by Ryan Block: 05 November 2007
Engadget Japanese: “Googleプレスカンファレンス速報:AndroidOHA質疑応答” by Ittousai: 05 November 2007

Android はオープンソースだが、メーカーやキャリアがロックできるかという質問のやり取りで、問いつめられた Andy Rubin が可能だと答えて、それに Eric Schmidt が割って入るところは傑作。

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9:45AM PT – Q: “Does this protect consumers in any way of installing software on their phones? Or can carriers create a completely locked down phone?” Rubin: “Please refer to the Apache software license… when you free something, it’s up to the industry to do something with it.” “So if the industry wants to create totally locked down devices, they CAN do it?” Rubin: “Yes.” Eric: “While it’s feasible, it’s also highly unlikely you’ll see that scenario.”

Q: 好みのソフトウェアをインストールできるようにユーザーを守るものなのか。それともキャリアは完全にロックされた携帯を作れるのか。

Andy Rubin (Google):。Apacheライセンスを参照してほしい。(…) なにかをフリーにするとは、それで何をするかは業界しだいということだ。(では、完全にロックされた携帯を望む企業はそうできるのか?) Rubin:そのとおり。Eric Schmidt (Google:可能性としてはありうるが、実際にそのシナリオを目にすることは非常に考えにくい。[Engadget Japanese 訳]

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Steve Jobs  Eric Schmidt は大違い

結局グーグルの発表とは何だったのか、どの記事を読んでも大同小異でよく分らないが、ニューヨークタイムズの Saul Hansell の記事がとてもおもしろかった。

New York Times: “The GPhone: So Open It Could Be Closed” by Saul Hansell: 05 November 2007

Steve Jobs  と Eric Schmidt を比較した書き出しからがすばらしい。

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グーグルの新しい携帯 OS に関する Eric Schmidt の電話会議は、Steve Jobs の派手なキーノートとはまったく正反対だった。

Eric Schmidt’s conference call about Google’s new cell phone operating system was exactly the opposite of a showy Steve Jobs keynote.

Schmidt はすべてのことについて喋ったが肝心の新製品のクールな特徴については何にも語らなかった。というのもアンドロイドがハードな製品ではなく、オープンソースの電話ソフトに過ぎなかったからだ。

He talked about everything except the cool new features of the product. That’s because Android is not a product. It is open-source phone software.

どういうワケか、グーグルが発表すべきだった肝心のこと、すなわちアンドロイドのユーザーインターフェイスは来週まで公開されないのだ。電話のプロトタイプは確かに多くの記者に見せてはいたけれど・・・

Inexplicably, the one thing that Google does have to show—Android’s user interface—won’t be unveiled until next week. Google did show a phone prototype to a number of reporters.

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Google Phone の背後にいる男

今回のプロジェクトを率いる Andy Rubin について John Markoff がすばらしい記事を書いている。

かつてアップルで Quadra に携わったことがあり、また、Sidekick を開発した男。ギークで事業家となかなか興味深い存在。

発表の中味だけでなく、その背景を掘り下げてまとめるところはさすが John Markoff・・・

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Google Phone の影響

今回の発表が携帯業界に与える影響、とくに iPhone に与える影響をいちはやく分析したのが Carl Howe だ。

新しい事態に直ちに対応できるのは、常日頃からアップルを追っている成果だろう。まさにアップルウォッチャーの面目躍如!

ほかに Google Phone の目的を分析した記事もおもしろい。

Seeking Alpha: “What’s the Point of Google’s Phone ?” by Carl Howe: 05 November 2007

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グーグルの発表

Android というのは分ったようでよく分らない。

その意味で Andy Rubin 自身のブログは比較的分かりやすい。こういう形をとるのがグーグル流なのか・・・

Official Google Blog: “Where’s my Gphone?” by Andy Rubin: 05 November 2007

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