家族の緊急伝言板
投稿日: 2011年 3月 13日 | 作成者: shiro | カテゴリー: インターネット, 自然災害, maclalala | Tags: Blog, Disaster, Earthquake, Emergency Message, Family, Internet, maclalala, Skype, Tsunami |1件のコメント »
[Houses are swept by a tsunami in Natori City. | The Big Picture → その直後の写真]
かつて経験したこともない巨大地震の揺れに、心臓が止まりそうになりながらあわてふためいた様子を家族のブログに載せた。
幸い停電にはならず、インターネットも健在だったが、電話や携帯は通じない。
職場や学校、家庭で地震に遭遇した家族それぞれが、ほかの家族の安否を気遣って各自が持っている携帯で連絡をとろうとするのだがうまくいかない。
そんなときに家族のブログが動いていることに気づいて、みんながブログへの書き込みを始めた。連絡手段のない家族にとってブログが伝言板の役割を果たしたのだ。
津波で日本全土が洗い流されたようなテレビの映像をみて、海外にいる家族からも日本にいる家族の安否を尋ねてきた。
* * *
終日つけっぱなしのテレビは、どのチャンネルもみな同じ映像を流し、みんなが知りたがっている東京の情報はほとんどない。
結局、ブログが家族にとって最大の情報交換手段となった。
それぞれの無事も夕方までには確認できた。被害がほとんどなかったことも分かった。帰宅できない家族が職場に泊るという連絡もはいった。
Skype で家族の無事な姿を確認できたときはほんとうに安堵した。
余震に備えて、緊急持ち出しバッグの準備、風呂には水を張ること、寝るときもベッドのそばに靴をおいてガラスが散乱する中でも歩けるようにすることなど、お互いへのアドバイスもブログを通じて行なわれた。
* * *
そもそもこの家族ブログは、筆者の手術後の順調な回復ぶりを知らせて、家族のいつも変わらぬ献身的サポートに感謝するために立ち上げたものだった。
次第にそれぞれの家族の近況が書き込まれるようになり、コメントも増えた。
家族のサポートに感謝するため始めたブログが、緊急時の家族のための伝言板の役割を果たしてくれたのはケガの功名だった。
* * *
[参考]日本の巨大地震とインターネット
・Despite the Quake, Japan’s Internet Connections Are Going Strong | AllThingsD
・Japan Quake | Renesys Blog
・Japan’s internet holds up desipte the quake and tsunami | VentureBeat
・随時更新:災害関連情報② | iPhone女史
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